2024年8月15日
長年、残業時間の多さに頭を悩ませていた社長からお聞きした「いい話」です。
従業員20名の製造業の会社ですが、ある時、社長が意を決して、残業削減に取り組むことを社内に宣言。その時から、月1回、職場ごとに「時短ミーティング」を実施し、仕事の進め方、時間の使い方を繰り返し話し合い見直していきました。
そして、この活動を1年続けたところ、前年と比べて残業時間が全社で3割減りました。社長も社員も当初は半信半疑で始めた活動でしたが、3割減という具体的な成果が出たことが自信になり、その後も全社員参加の「時短ミーティング」を続けています。
「いざやってみると特別なことは必要なかったですね。トップがその気になって社員がやる気になれば、いろいろ知恵は出てくるものですね」と社長。学ばせていただきました。