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10月からコロナ治療薬に自己負担額

こんにちは!特定社会保険労務士の米山正樹です。

先週、2回目のコロナ罹患と5日間の自宅療養を経験しましたが、発症日に38.7度あった熱も、翌日にはほぼ平熱に戻り、今週より職場復帰できることになりました。

ひとまずホッとしたところですが、そういえば、10月より、医療費の自己負担が変わることを思い出しました。

5類移行から9月いっぱいまでは、コロナ治療薬は、外来も入院も全額公費支援となっていますが、10月からは、コロナ治療薬も1~3割自己負担することになります。

コロナ治療薬は高額なものも多く、例えば、重症化予防効果のあるラゲブリオ等の薬価は約9万円。自己負担額に上限が設けられているとは言え、3割負担の場合でも9,000円程度はかかるとされています。

ここで心配なのは、自己負担額が高額になることを避けようと、コロナ治療薬の処方を拒否することが増えてしまわないかということ。

現在の第9波が、昨年冬の第8波以上に急速に感染拡大している状況を考えると、当初どおりの10月からの運用変更でよいものか、気になるところです。

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