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労働衛生基準とジェンダー

2021年12月1日から、職場における一般的な労働衛生基準が見直されました。

事務所における証明の基準のほか、事務所その他の作業場における清潔、休養などに関する基準が見直されましたが、注目したいのは「トイレ」の設置基準の見直しです。

今回の見直しでは、新たに「独立個室型の便所」が位置付けられ、一定の条件の下では、男性用と女性用に区別しない四方を壁などで囲まれた個室型のトイレも認められることになりました。

建物の構造上やむを得ない場合などへの例外的な措置ですが、「社会状況の変化に合わせすべての働く人々を視野に対応」(厚労省チラシ)した見直しということですので、「ジェンダー平等」の考え方も含まれているとすれば、良いことですね。

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